2021年に放送される大河ドラマ「青天を衝け」。
主役は、アミューズ所属の吉沢亮さんに決定しています。
しかし、ネットではこの主役は最初三浦春馬さんに決まっており、何らかの理由で吉沢亮さんに変えられたのでは？という噂が広まっています。
本当に、三浦春馬さんは吉沢亮さんに、大河ドラマの主役が奪われていたのでしょうか？
三浦春馬さんが、最初に大河ドラマの主役に決まっていたという情報は見つかりませんでした。（全て噂ベースの情報のみ）
吉沢亮さんが主役を奪ったという噂も、デマである可能性が極めて高いです。
くれぐれも、吉沢亮さんを誹謗中傷することは控えましょう。
三浦春馬は吉沢亮に大河ドラマの主役を奪われていた？
2021年放送される大河ドラマ「青天を衝け」は、渋沢栄一の半生を描いた物語です。
20代で、異例の大河ドラマ主演の大抜擢となった吉沢亮さん。
しかし、ネットではこの吉沢亮さんの大河主演について、
- 本当は、三浦春馬が主役の渋沢栄一役に決まっていた
- 50代の幹部女性マネージャーが、ゴリ押しで吉沢亮に変更させた
という噂が出回っています。
真偽判らずだったが三浦春馬さんにきた大河の主役、50代幹部女性マネージャーが後輩俳優に振り替えたというコメントをリツイートしたら削除された。これは肯定と見るべきた？ pic.twitter.com/lA7ZbQGnrR
— iwalk1114 (@iwalk1114) August 10, 2020
ここのコメント欄の最初の方にアミューズの吉沢くんについている権力持った50代女性マネージャーが大河の主演を上層部にかけ合って春馬くんから吉沢くんに替えたとかいうコメントがhttps://t.co/KtvjNFHua4
ちはやふるの睫毛は吉沢りょうのが合ってたのにあの頃は野村周平押してたし采配がくそ— ゆかり (@ahirudeka) August 10, 2020
ヤフコメや知恵袋には、このような投稿がされており、現在は一部削除されているものも。
三浦春馬さんは、以前自身の”未来年表”を作成した際、「30歳で大河ドラマ主演」になる事を夢みていました。
しかし、大河ドラマ主演は、同じアミューズ所属の後輩である吉沢亮さんに決定。
本当に三浦春馬さんから吉沢亮さんに、大河主演が変更させられていたのでしょうか？
吉沢亮の大河主演は事務所のゴリ押し？
2021年の大河ドラマの主演が発表されたのは2019年9月。
今でこそ吉沢亮さんは、
- 映画「マーマレード・ボーイ」
- 朝ドラ「なつぞら」
- 映画「キングダム」
- 映画「青くて脆くて痛い」主演
などのヒット作や主演を務めていますが、大河主演に決定した時は異例の大抜擢が話題になりました。
「吉沢亮の代表作と言えば、NHKの朝ドラ『なつぞら』でのヒロインの幼なじみ役。そのほかにも若手俳優として沢山の作品に出演していますが、代表作と言えるような作品もないし、目立った主演ヒット作もまだない。そういう意味では、かなりの大抜擢です」（ドラマ関係者）
引用：exiteニュース
過去の大河ドラマで主演を務めた人を見ても、吉沢亮さんの抜擢はかなりすごい事が分かります。
| 第52作（2013年） | 八重の桜 | 綾瀬はるか | 28歳 |
| 第53作（2014年） | 軍師官兵衛 | 岡田准一 | 33歳 |
| 第54作（2015年） | 花燃ゆ | 井上真央 | 28歳 |
| 第55作（2016年） | 真田丸 | 堺雅人 | 43歳 |
| 第56作（2017年） | おんな城主直虎 | 柴咲コウ | 36歳 |
| 第57作（2018年） | 西郷どん | 鈴木亮平 | 35歳 |
| 第58作（2019年） | いだてん~東京オリムピック噺~ | 中村勘九郎・阿部サダヲ | 38歳・49歳 |
| 第59作（2020年） | 麒麟が来る | 長谷川博己 | 43歳 |
| 第60作（2021年） | 青天を衝け | 吉沢亮 | 27歳 |
| 第61作（2022年） | 鎌倉殿の13人 | 小栗旬 | 40歳 |
アミューズはNHKとの繋がりが強いと言われており、事務所内でも
- 星野源
- 佐藤健
- 三浦春馬
などの有力候補が多数いる中で吉沢亮さんに決定した事に、ゴリ押しという声もあったようです。
「もっとも、吉沢の所属事務所アミューズとNHKの関係は強く、今回の大河抜擢もかなりアミューズ側がゴリ押ししたという話も聞きます」（テレビ局関係者）
しかし、「青天を衝け」の統括・菓子浩氏は、吉沢亮さんの抜擢についてこのようにコメントしています。
「お札は晩年の肖像ですが、完成された成功した人というより、すごくチャレンジを続けて、瑞々しくて若々しい渋沢さんを切り取りたいとなったときに、お願いする役者さんも40代でなはく、20代で、すごく活躍されていて、しかも、芝居が託せる方を探していたときに、出演している芝居をみて吉沢さんにしました」
引用：モデルプレス
制作統括・脚本家の2人は、吉沢亮さんが出演している芝居を見た後、雑談を通して人柄が分かった上でオファーをしていました。
菓子氏も脚本家の大森美香氏も、一度も吉沢と会ったことがなかった。そのため、「知らずにお願いしますというより、これから長くやっていくので、ちょっと雑談していく中で、お顔もわかって、お人柄もわかって、しっかりお話をしました」とオファー前に吉沢と面談し、それからオファーしたことを明かした。
引用：モデルプレス
このインタビュー記事から、
- 制作側は20代で演技を託せる人を探していた
- 演技や人柄を確認した上で、吉沢亮にオファーしていた
という事が分かりますので、”最初に三浦春馬に大河主演のオファーがあった”というのは、デマと断定できますね。
是非とも吉沢亮さんには大成功を収めて欲しいですね！
三浦春馬は吉沢亮に嫉妬していた？
30歳での大河ドラマ主演を夢見ていた三浦春馬さん。
後輩でキャリアも少ない吉沢亮さんが大河ドラマ主演を射止めた事に、どのように感じていたのでしょうか。
「めざましテレビ」で吉沢亮に対する胸中を吐露
2019年7月に出演した「めざましテレビ」には、吉沢亮さんや佐藤健さんなど、事務所の後輩に対しての胸中を吐露していました。
佐藤や吉沢の活躍についてどう感じているか聞かれ、「頑張っているなっていうのと、その面に隠れてクソ～っていう……醜い嫉妬心はあります」と笑顔で答えた。
引用：日刊ゲンダイ
このコメントの2ヵ月後に、吉沢亮さんの大河ドラマ主演が発表されています。
もし本当に三浦春馬さんから吉沢亮さんに主演が変わっていたなら、”醜い嫉妬心”という表現は、当時の正直な気持ちだったかもしれませんね。
Twitterで吉沢亮にメッセージ
吉沢亮さんの大河ドラマ主演が発表された後、三浦春馬さんは吉沢亮さんに対してメッセージを発信していました。
本当にすごい事だと思う。お亮、頑張れー！！🐎 https://t.co/yThmExYtqX
— 三浦春馬 & STAFF INFO (@miuraharuma_jp) September 9, 2019
もし大河ドラマ主演を吉沢亮さんに奪われていたのならば、このようなメッセージは出さずにスルーするような気がします。
吉沢亮さんはこれまでなかなか芽が出なかった俳優なので、純粋に後輩が抜擢されたことに喜んでいるように感じますよね。
ちょ！聞いて。
かよさんと話してるうちに、最近の吉沢〜と思ってググったら、
アミューズ繋がりで、三浦春馬の死は吉沢が大河決まって、春馬は進撃の巨人コケだからだ！とかワケ分かんない記事とか、鵜呑みツイートとかあって立腹なう。春馬はそんな人ちゃうねんから、死んだ人を貶めるな❗️アホ〜❗️
— ひろみ️🧷サンダーソン (@mimi_jmi) July 27, 2020
三浦春馬は吉沢亮のために人脈を駆使！
三浦春馬さんはライブドアの取材に対して、吉沢亮さんの大河ドラマ主演に対しての気持ちを語っていました。
アミューズでは上野樹里ちゃんと福山雅治さんが大河の主演を務めていますが、アミューズからまたひとり日本のドラマを背負う人物が出たのは、すごく喜ばしいことです。だからできるだけバックアップしたいし、僕がもし吉沢のためになる人脈を築けているならば、その人脈も生かしてもらいたい、そんなふうに思っています。
そしてこの言葉の通り、三浦春馬さんは亡くなる8日前に、”師”と仰ぐ楠見彰太郎さんに連絡していたようです。
俳優で抜刀術家の楠見彰太郎さんは、2018年から三浦春馬さんの演技の幅を広げるために剣術の指導をしていました。
2021年大河ドラマの剣術指導を務めていた楠見彰太郎さんに、三浦春馬さんは
アミューズの若い宝をお願いします
と連絡をしていたんだそう。
春馬が今月10日、最後にくれたメッセージ
『アミューズの若き宝をよろしくお願いします』
の言葉しっかり受け止めて、貴方の後輩が『青天を衝け』を全う出来るよう最大限に手助けします
だから、今は安心して、ゆっくり休め、愛弟子よ
— 楠見彰太郎『青天を衝け』 (@sho_kusumi) July 19, 2020
三浦春馬さんは、本当に純粋で素敵な方ですね。
また、先輩にそうやって応援してもらえる吉沢亮さんも、しっかり努力していて謙虚な方なのでしょう＾＾
三浦春馬と吉沢亮の大河ドラマ主役変更疑惑まとめ
吉沢亮さんの大河ドラマ主演に対し、三浦春馬さんは
- 応援メッセージを出していた
- 自分の人脈でサポートしたいという気持ちだった
という事が分かりました。
三浦春馬さんは、多少悔しいという気持ちはあっても、恨みや悲しみという感情はなく、可愛い後輩に頑張ってほしいという感情だったのでしょう。
このことから、”三浦春馬さんに決定していた大河主演を吉沢亮さんが奪った”という噂の信ぴょう性はかなり低いのではないかと感じます。
一方で、ヤフコメや知恵袋に登場している”50代女性幹部マネージャー”の存在も気になるところ。
”50代女性幹部マネージャー”については、こちらの記事で詳しくまとめています。
